Node.jsを利用し、Vue CLIを動かします。
Vue CLIの導入方法の説明になります。

Node.jsの導入

「Node.js」とは、JavaScriptの実行環境です。
Vue CLIを使用する際も必要になります。

公式サイトから導入します。こちら

以下のコマンドでバージョンが表示されれば導入完了です。

node -v
npm -v

Vue CLIの導入

Node.jsとnpmが使用できる環境ならすぐに可能です。
以下のコマンドを実行します。

npm install -g vue-cli

バージョンを確認。

vue --version

プロジェクト作成コマンド。
テンプレートは良く利用されるwebpackを使います。 

vue init webpack [プロジェクト名]

このコマンドを実行するといくつか質問をされます。
基本的にすべてエンターでも問題はありません。

? Project name ([プロジェクト名])
プロジェクト名を決めます

? Project description (A Vue.js project)
プロジェクトの説明です

? Author (xxx@xxx.com)
作者です

>Runtime + Compiler: recommended for most users
Runtime-only: about 6KB lighter min+gzip, /…

vue.jsのモードを「ランタイム＋コンパイラ」にするか「ランタイムのみ」にするか選択します。

? Install vue-router?
Vue Routerをインストールするか選択します。

? use ESLint to lint your code? (Y/n)
ESLintをインストールするか選択します。

? Set up unit tests (Y/n)
自動テストツールをインストールするか選択します。

? Should we run ‘npm install’ for you after the project has been created?
(recommended)(Use arrow keys)
>Yes, use NPM
Yes, use Yarn
No, I will handle that myself
最後に自動パッケージをインストールするか選択します。「Yes, use NPM」で問題ありません。

エンターを押すとインストールが始まります。

以下のメッセージが表示されてインストールは完了です。

To get started
 cd [プロジェクト]
 npm run dev

フォルダの構成

「webpack」を利用すると以下の様な構成でプロジェクトが作られます。

開発サーバーを起動する

次のコマンドで開発サーバーを立ち上げます。

npm run dev

localhost:8080で次の画面が表示されればインストールは完了です。