トヨタ自動車・トヨタファイナンシャルサービス・トヨタファイナンスの3社が11月19日(火)、スマホ決済サービスサービス「TOYOTA Wallet」のiOS版アプリをリリースしました。

何故トヨタが今キャッシュレス決済に参入?

もはや数が多すぎてカオス状態になっているキャッシュレス市場に参入してきたトヨタ。

「もうこれ以上◯◯ペイを増やさないでくれ!」という声も多く耳にしました。

自動車メーカーがキャッシュレスの仕組みを作るというのもピンと来ない人が多いのではないでしょうか。

トヨタの狙い

トヨタの豊田章男社長は、「車をつくる会社からモビリティーの会社へ変えることが私の目標」と宣言しています。

つまり車を作る製造業から、車を利用したサービスを提供する会社へ変化しようとしています。

MaaSという言葉があります。Mobility as a Serviceの略で、「サービスとしての移動」という意味になります。個々人の移動を最適化するために様々な移動手段を活用し、利用者の利便性を高めるものです。

トヨタは若者の車離れやシェアリングの定着、さらには将来の自動運転を見据えてMaaSの会社へと変革しようとしているのです。

TOYOTA Walletの担う役割

トヨタはユーザーの日常決済の利便性向上・モビリティ社会の基盤づくりに貢献するプラットフォームとなる「TOYOTA Wallet」を開発したといいます。

レンタカーやカーシェアの利用、自動運転などトヨタが今後提供を予定しているサービス用の決済手段として「TOYOTA Wallet」を普及させようとしているのです。

流行っているから始めた訳ではなく、将来のための戦略であるということを覚えておきましょう。